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・2006年製作のアメリカ合衆国・ポーランド合作映画。

・デヴィッドリンチ監督作品

・2007年度全米批評家協会賞 実験的映画賞受賞。

・リンチ本人は映画の事を「トラブルに陥った女の話」(about a woman in trouble)とだけ語っている。

・監督の頭の中にはおおよその考えはあったようだが、まとまった脚本無しで撮影に挑んだため、リンチ本人ですら製作中のインタビューで「この映画の全体がどの様に明らかになるのかは私にも分からない。」というような事を述べている。撮影中は監督が毎朝各役者に数ページの書きたての台本を渡していた。

・リンチが好きな時に俳優を呼んで自分でカメラをまわしその断片を繋げていくという製作方法だったため、製作期間は2年半にも及んだ。そのため製作会社が資金提供を渋り、結果的にほぼ自主制作映画のような形になってしまった。

・デヴィッド・リンチは一時期この映画のPRをハリウッドの路上で牛を連れておこなっていた。

・その映像

・デヴィッド・リンチの運営する会員制サイトdavidlynch.comで公開された『Rabbits』の一部が作品内で使用されている。

・この『Rabbits』にはナオミ・ワッツ、ローラ・ハリングなどが出演してるが、兎のかぶりものを被っている為、見分けが付かない。

・さて、5年ぶりの新作映画なんですが、

・基本プロットは前作「マルホランドドライブ」に近い物がある。

・そのため、既視感を感じるのだが、

・実際そんな二番煎じをリンチがやるのだろうか?

・仮に二番煎じとした場合、「マルホランドドライブ」を越えた作品に感じられない。

・前作との違いは、明らかに混沌とした演出にある。

・今作は5つの現実と夢が織り交ぜられ、非常に難解になっている。

・難解ながらも理解しようとする為に、頭の中で整理をしようとする行為が余計に混乱を招く。

・かといって、感じるままに観た場合は「なんのことやら」状態となる。

・いくつかのポイントがわかれば、さほど難しい映画では無いと思われるが、

・そのポイントとは

・「ウサギの部屋の意味」

・「部屋で泣いている女性」

・この2つだろう。

・個人的には「ウサギ部屋=夢と現実を操作する神のようなもの(ブラックロッジみたいなもんか?)」

・「部屋で泣いている女性=おそらく主人公」

・ローラダーンは「部屋で泣いている女性」の願望が作った人物に思われる。

・つまり「部屋で泣いている女性」の回想記の映画であると。

・あくまで個人的解釈です。

・ともかく明確な回答がリンチにすら無いような映画なので、

・あえて筋を整えて理解するのが不毛なのかの知れないが、

・やはり理解したい、彼の脳内世界を。

・なお、エンディングまでは3時間という非常に長い映画である。

・しかしながらエンディングは必見だ。

・素晴らしい出来のエンディングだ。

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・主演 宮崎あおい 西島秀俊

・音楽 スピッツ

・監督・脚本 大宮エリー

・楓(宮崎あおい)は、非常勤講師である博士(西島秀俊)に想いをよせていた。
ある日、楓は自分が愛人の子であることを知る。困惑した楓は、博士に連絡をとり、二人で海に行く。海で博士に告白するが、楓は大切だが恋愛感情はないと断られる。っていうお話。

・とまあ、いろいろ言いたい事は有るのですが、

・とりあえず、大宮エリー初監督作品。

・ということで、初にして最後ではないかと思ってしまう。

・やはり、スピッツが好きなのはかまわないが、

・あまりにも演出が・・・。

・さらにスピッツの曲の使い方が・・・。

・全部で「正夢」「楓」「スカーレット」「水色の街」「青い車」「遥か」「ホタル」「ロビンソン」「スパイダー」が使われているが、

・監督の個人的趣味としか思えない。

・というか映画自体が監督のオナニーだな。

・話の展開とスピッツの曲が一致しないのは致命的だ。

・かつ、スピッツの曲の音量が大きすぎ。

・という事で、初監督デビューをする監督は多く居るが、

・先が楽しみに感じる監督はそれほど居ないのだと実感できる映画だ。

・なお、スピッツに罪は無いと擁護したい。
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・デビッドフィンチャー監督作品映画

・出演 ジェイク・ギレンホール、ロバート・ダウニー・Jr.、マーク・ラファロ、アンソニー・エドワーズ

・カリフォルニア州サンフランシスコで、1960年代後半に実際に起きた連続殺人事件を題材にしている。

・殺人犯が地元新聞社「サンフランシスコ・クロニクル」や警察に送りつけた犯行声明文に書いた「Zodiac(ゾディアック)」という名前(偽名)がこの事件の名称になっている。

・尚、この事件は現在に至っても解決していない。つうか、多分解決はしないだろう。

・3時間弱の長時間映画ながら、個人的にはそれほど長くは感じず、楽しめた。

・が、デビッドフィンチャー映画としてはずば抜けての演出はなく、控えめな印象。

・しかしながらもフィンチャー映画も転換期を迎えているとすれば、自然な流れだ。

・いつまでも尖った事ばかりもキビシいだろうし。

・つうか、過去コーエン兄弟もファーゴで一皮むけた訳だからなぁ。

・なので、ゾディアックはなんというか否定する映画ではないな。

・逆に押さえた演出で持たせる技量がフィンチャーにある以上今後の監督業の流れに注目できそうだ。

・似たような作品dなら、「グリコ・森永 怪人21面相」事件を題材にして作った物も見てみたい。

・という事で、本編ではロバートダウニーJrがいい感じだった。

・私生活と変わらない役柄だったような気もするが・・・。

・映画館地下のシーンの緊迫感は結構凄かったが、特に解明するヒントの提示も無かったのが不完全燃焼気味だ。

・が、結局この事件自体未解決なんだから仕方ない。

・逆に、結末の無い事象を取り扱っている時点でこうなる事は必然である。

・とりあえず、この作風転換は名実ともに巨匠になる為の布石に感じている訳である。
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・監督 李相日

・第80回キネマ旬報ベストテン・邦画第1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品

・昭和40年福島県常磐炭鉱にて、危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、町おこし事業として常磐ハワイアンセンターの誕生から成功までの実話を描いた物語。(実話)

・出演 松雪泰子 蒼井優 豊川悦司 岸部一徳

・とりあえず、2006年の話題の邦画だった。

・映画評論家「おすぎ」が久々に誉めたということと、口コミでの人気で注目されたらしい。

・ということで、

・個人的思いの丈を・・・。

・いや、なんつうか、

・その、なんだ、

・あの、





・つまらなかった。

・いろいろと言いたいことはあるが、

・「ウォーターボーイズ」「がんばっていきまっしょい」「スウィングガールズ」「花とアリス」「ALWAYS 三丁目の夕日」のどれも見ていないというのなら、見てもかまわないかもしれない。

・が、純粋に楽しみたいのなら、「フラガール」ではなく、上記作品を見ることをおすすめする。

・ひとつ文句をいえば、最後の方のシーンでの松雪の台詞は、

・まんま「がんばっていきまっしょい」である。

・これは酷い。酷すぎる。

・これでは感動できない。
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・監督 李相日

・第80回キネマ旬報ベストテン・邦画第1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品

・昭和40年福島県常磐炭鉱にて、危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、町おこし事業として常磐ハワイアンセンターの誕生から成功までの実話を描いた物語。(実話)

・出演 松雪泰子 蒼井優 豊川悦司 岸部一徳

・とりあえず、2006年の話題の邦画だった。

・映画評論家「おすぎ」が久々に誉めたということと、口コミでの人気で注目されたらしい。

・ということで、

・個人的思いの丈を・・・。

・いや、なんつうか、

・その、なんだ、

・あの、





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・が、純粋に楽しみたいのなら、「フラガール」ではなく、上記作品を見ることをおすすめする。

・ひとつ文句をいえば、最後の方のシーンでの松雪の台詞は、

・まんま「がんばっていきまっしょい」である。

・これは酷い。酷すぎる。

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