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BERSERK.jpg
・三浦建太郎 原作のファンタジー系漫画作品

・2006年現在ヤングアニマル(白泉社)にて不定期連載中

・世界観は指輪物語のような感じと言えばいいだろうか。

・しかしゴッドハンド、使徒などの異形物の存在の設定が単純に中世ファンタジーと言い難くさせている。

・というか、この設定が大きな特徴だ。

・永井豪の「デビルマン」を匂わせる悪魔と神の関係が見え隠れして、ストーリーの壮大さを感じる。

・また、ゴッドハンドや使徒などの棲み家である幽界の描写にはH・R・ギーガーの影響を感じる。

・模倣的な部分の指摘をしたが、黄金時代と呼ばれる3~14巻の展開と作画には舌を巻くほど素晴らしい。

・鎧甲冑の描き込みや、モブシーンの細かさに圧倒される。

・コマの構成も巧いと思う。

・主人公(ガッツ)は決して正義という大義がある訳でなく、時に題名「ベルセルク(狂戦士)」の如くの活劇に驚かされる。

・そんな主人公や他のキャラクターには個人的には感情移入できないが、かといって豪快さと異形さに引き込まれる。

・そんな個人的に選んだうまい構成部分を観てほしい。BERSERK.pdf

・主人公(ガッツ)の持つ剣の表現がまた仰々しい

・「それは剣というにはあまりにも大きすぎた 大きくぶ厚く重く そして大雑把すぎた それは正に鉄塊だった」

・かれこれ20年近くの連載になるのだが、結局結末の予想がつかない。

・しかも正直、主人公には救いがない気がする。

・主人公(ガッツ)の背負う業の重さなど尋常ではなく、ハッピーエンドを望むような読者にはおすすめできない。

・井上雄彦の「バガボンド」も感情移入のしにくい漫画で、かつ劇画タッチであり、共通点も多いが、「ベルセルク」の鬱さ加減は比にならない。

・すべては三浦建太郎の因果律の元に展開するんだとは思うが、「黄金時代~蝕」の展開から察するに壮絶な幕引きをするのだろうと思う。

・とりあえずは無事に完結してくれ。

・あと、アニメも制作されてはいるが、迫力で言えば、漫画に勝ててない。

・ただし、音楽はP-MODELの平沢進である。
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